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材料分析および光励起反応利用の産業応用

放射光を用いた軟X線分光は元素選択性を持ち、数nmレベルの薄膜などの微量試料でも化学状態分析が可能であることから、素材開発、表面処理、環境分析などの各先端産業分野において利用が拡大しています。

ニュースバルにおける産業分析の分野では住友金属工業や東レリサーチセンターなどとの共同研究を通して社会貢献を果たして来ましたが、さらに平成20年に産業専用分析ビームラインBL-5の供用を開始し、幅広いユーザー企業が 容易に軟X線分光分析を実施できるようにしました。

このビームラインはユーザーフレンドリーな設計と民間企業主体の運営形態を考慮し、参加企業の技術力・競争力向上を通してわが国のものつくり産業の振興を図っています。



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