合同シンポジウム2014 ~放射光とレーザーの協働による新産業創成~のご案内
放射光とレーザーはそれぞれ科学研究、技術開発そして産業応用に広い分野で活躍している光量子ビームです。
現在、光量子ビーム技術を活用した新産業創成を目標として、文部科学省「先端研究基盤共用・プラットフォーム形成事業」により、光ビームプラットフォームが形成され、放射光とレーザーの協働によるイノべーションが大きく期待されています。
この事業を推進するため、各先端研究基盤施設の利用成果を広く広報するとともに、放射光とレーザーの異なる技術分野のさらなる連携を図ることを目的に、兵庫県立大学ニュースバル放射光施設・立命館大学SRセンター・大阪大学レーザーエネルギー学研究センター・東京理科大学赤外自由電子レーザー研究センターの四施設合同でのシンポジウムを開催致します。
シンポジウムでは、それぞれの技術の紹介、これまでの成果、および今後の展開をご報告したいと存じます。
放射光やレーザーの利用を検討されている方は、ぜひご参加いただけますようご案内申し上げます。
合同シンポジウム2014のご案内(PDF版)
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合同シンポジウム2014 ~放射光とレーザーの協働による新産業創成~の概要
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プログラム
- 12:00-12:05 開会挨拶
兵庫県立大学高度産業科学技術研究所 所長 宮本 修治
- 12:05-12:30 基調講演
「先端研究基盤の共用とプラットフォーム形成」
文部科学省 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課 課長補佐 中川 尚志
第I部 放射光が拓く光科学新産業
- 12:30-13:10 特別講演1
「放射光を用いた蓄電池解析と次世代電池への展開」
京都大学産官学連携本部 教授 荒井 創
- 13:10-13:30 報告1
「シリコンナノシートの創製と機能化」
豊田中央研究所 研究員 大橋 雅卓
- 13:30-13:50 報告2
「ニュースバルにおける極端紫外線リソグラフィの開発」
兵庫県立大学高度産業科学技術研究所 准教授 渡邊 健夫
- 13:50-14:05 休憩
第II部 レーザーが拓く光科学新産業
- 14:05-14:45 特別講演2
「半導体量産用100W級レーザー生成プラズマEUV光源開発の最新状況」
ギガフォトン社 代表取締役副社長兼CTO 溝口 計
- 14:45-15:05 報告3
「赤外自由電子レーザーによるアルツハイマー病治療への取り組み」
群馬大学大学院 医学系研究科 脳神経病態制御学講座 准教授 中村 和裕
- 15:05-15:25 報告4
「テラヘルツイメージングの産業応用」
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター 教授 斗内 政吉
第III部 放射光とレーザーの協働による新産業創成
- 15:25-16:05 特別講演3
「レーザーと放射光の連携による原子力工学への貢献」
日本原子力研究開発機構レーザー共同研究所 所長 大道 博行
- 16:05-16:25 報告5
「赤外自由電子レーザーと放射光赤外顕微分光法を組み合わせた
生体関連物質の微細構造解析」
東京理科大学 総合研究機構 赤外自由電子レーザー研究センター
プロジェクト研究員 川崎 平康
- 16:25-16:45 報告6
「光材料開発とレーザーポンプ・放射光プローブ実験」
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター 教授 猿倉 信彦
- 16:45-16:50 閉会挨拶
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター 教授 西村博明
- 17:00-19:00 交流会&ポスターセッション
ポスターセッションの発表リストはコチラ
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参加要領
(1) 参加料: 無料(但し、交流会は参加費 3,000円)
(2) 参加申込方法: 参加希望の方は、
ご案内PDFに添付の参加申込書にご記入の上、FAX( 0791-58-2504 )でお送り頂くか、
以下をE-mailで kyoyo@lasti.u-hyogo.ac.jp までお送り下さい。
1.氏名、
2.所属・役職、
3.連絡先(電話・E-mail)、
4.交流会の参加・不参加、
5.関係のある機関(兵庫県立大 ニュースバル・立命館SRセンター・
阪大 レーザーエネルギー学研究センター・
東京理科大 赤外自由電子レーザー研究センター・なし)
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お申し込み先・お問い合わせ先
兵庫県立大学 高度産業科学技術研究所 ニュースバル共用促進室
〒678-1205 兵庫県赤穂郡上郡町光都1-1-2
TEL: 0791-58-2543
FAX: 0791-58-2504
E-mail: kyoyo@lasti.u-hyogo.ac.jp
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