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ニュースバル放射光施設 |
高輝度光科学研究センター、日本原子力研究所及び理化学研究所の協力のもとに、1.5GeVの電子ビーム蓄積リングによる放射光源(ニュースバル)とそれを設置する研究実験棟(85×63m)が平成9年度に完成しました。平成10年秋より試運転を開始しており、平成12年1月に施設検査に合格して供用開始となりました。 |
ニュースバル放射光施設の設置目的 |
新方式光源の開発研究 |
放射光を利用した応用技術の研究。設備から発生する光は、主に軟X線、真空紫外領域の光で、産業界・医療関係等への活用が拡大していくと予想される領域の光です。ニュースバル装置を用いて新光源の開発、半導体やマイクロマシンなどの微細加工技術の開発、材料技術の開発等が期待されています。
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産業応用技術の開発 |
光微細加工技術 電子・機械産業、 オプトエレクトロニクス
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物質評価・創製技術 素材産業、 薬品工業
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(バイオ計測技術) (健康・福祉産業)
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産業支援 |
県下企業等との放射光やレーザーを用いた光科学・技術に関する共同研究等
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企業研究者・技術者等のリカレント教育。特に、ニュースバルにおける産学共同研究の推進に注力し、地域に開かれた大学づくりに貢献します。 |