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高度産業科学技術研究所 兵庫県立大学 UNIVERSITY OF HYOGO
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高度産業科学技術研究所の設置目的

高度産業科学技術研究所の設置目的

高度産業科学技術研究所は光科学技術を中心とした先端的科学技術の研究と共に、県下企業等との共同研究等による新産業技術基盤の創出をはかり、産業支援を行うことを目的として平成6年4月に設置されました。平成7年度末までに光・量子科学技術大部門の3つの研究分野が設置され、平成11年度末までに光応用・先端技術大部門の2つの研究分野が設置されています。姫路工業大学(現:兵庫県立大学)の研究教育活動を支えとして、科学技術の高度化にイニシアチブをとり、光科学技術のセンターオブエクセレンスを目指します。付属研究施設として1.5GeV放射光リング「ニュースバル」を有し、人材育成、新技術開発のコアとして役立てます。

ニュースバル放射光施設

高輝度光科学研究センター、日本原子力研究所及び理化学研究所の協力のもとに、1.5GeVの電子ビーム蓄積リングによる放射光源(ニュースバル)とそれを設置する研究実験棟(85×63m)が平成9年度に完成しました。平成10年秋より試運転を開始しており、平成12年1月に施設検査に合格して供用開始となりました。

ニュースバル放射光施設の設置目的

新方式光源の開発研究
放射光を利用した応用技術の研究。設備から発生する光は、主に軟X線、真空紫外領域の光で、産業界・医療関係等への活用が拡大していくと予想される領域の光です。ニュースバル装置を用いて新光源の開発、半導体やマイクロマシンなどの微細加工技術の開発、材料技術の開発等が期待されています。

産業応用技術の開発

光微細加工技術      電子・機械産業、 オプトエレクトロニクス
物質評価・創製技術    素材産業、    薬品工業
(バイオ計測技術)   (健康・福祉産業)

産業支援

県下企業等との放射光やレーザーを用いた光科学・技術に関する共同研究等
企業研究者・技術者等のリカレント教育。特に、ニュースバルにおける産学共同研究の推進に注力し、地域に開かれた大学づくりに貢献します。



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