久岡義典君(M2) SRI'06でポスター賞受賞

 ビーム物理講座M2の久岡義典君が 9th International Conference on Synchrotron Radiation Instrumentation (May 28 - June 2, 2006, Daegu, Korea)で若手研究者を対象とするポスター賞を受賞しました。
 放射光機器国際会議(International Conference on Synchrotron Radiation Instrumentation; 略してSRI)は、3年に1度開催される放射光全般に関する最大規模の国際会議です。この回の開催地は韓国第3の都市である大邱(Daegu)市で、発表件数は約800件でした。久岡さんが受賞したのは若手研究者のポスター発表を対象とした賞で、対象者約60人の中から久岡さんを含む5人が受賞し、賞状と賞金20万ウォンが授与されました。世界各国の研究者を目指す大学院生の中での、修士課程学生の受賞は快挙と言えます。
 久岡君さんの発表タイトルは、「Beam-Based Confirmation of Skew-Quadrupole Field Correction in 10.8 m Long Undulator」でした。現在、世界の放射光施設が「トップアップ運転」という運転方式実現を目指していますが、2008年現在でもニュースバルを含む5放射光施設でしか実用化されていません。その技術的問題の一つは挿入光源の蓄積リングへの影響です。受賞発表は本学ニュースバルの長尺アンジュレーターの特徴を生かした研究で、挿入光源の不必要な捩れ4極磁場分布を高精度で測定する方法の提案と実証でした。

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賞状
ポスター発表会場風景